かまじいのブログ

INFP-Tの綴る言葉の世界

マニアック

FENCE OF DEFENCEにはまってしまった。

時代を皮肉った歌詞は当時からすれば最先端すぎると思う。今でさえやっとな感じ。マニアックすぎる技術と感性は一般人には理解しがたいもの。それでも自分たちのやりたいことを表現し続けているのは本当に素晴らしいコトだと思う。人としての強さや、弱さを兼ね備えているからこそ挑戦できるんじゃないかな?

PRIMITIVE ESSENCEのインタビューで今も昔も今も愛がテーマなんて言ってたけれど、本当素晴らしいと思う。争いは何故起こるのか?こういった些細な疑問が作品の中に組み込まれていると、芸術になる。伝えたいコトがある。受け取る人によってまた違う色になるのもまた芸術なのかもしれない。製作者から言えばそうじゃないってなるのかもしれないけれど…。

なので時に投げかけられても受け取る方が解釈を勘違いすると、それはもう別物になってしまう。

どんなことでも本質を捉えるコトは重要だと思う。言葉の表面だけではなく表現している人の真相だったり奥深い考えだったり、、、。100%は伝わらないかもしれないけれど、深く考えることによって見えないものが見えてくる気がする。

 

当たり前のコトを”なぜ”?って考えられるようにならないと人類は変わってはいかない。気づかなければ、予期せぬ方向へ進んでいく。そうしないと私たち人間は気づかないから。

 

シンギュラリティ…。AIが知能を持つようになって最悪の状態になっても『人間は悪くないよ。』って言うんじゃないか?と言っている人がいた。AIに感情は持てなくても、理性は制御されている分人間よりもはるかに確かな判断力があるのかもしれない。人間も機械もある意味同じプログラミングだけれど、時に機械の方が感情という厄介なものがない分精度は高いかもしれない。AIを作ったのは人間だけどもしかしたら私たち人類はもっとAIに学ばなければいけない様になるかもしれないな~。

 

今後のFENCE OF DEFENCEの活動を楽しみにしています。時を経てまた巡り合えた事に感謝です。そして”本質とは何か?”を常に問い続ける人でありたいと思います。