かまじいのブログ

INFP-Tの綴る言葉の世界

変わろうとしないコト

今までは変わるコトがいい事だと思っていた。だけどそんなこともない。むしろ意図的に変わることの方が難しいと思う。

今まで何度もこの壁にぶち当たってきた。だけど変わろうとした先には何もなかった。結論から言うと、変わろうとしないコト。何とかしようとしないコト。

 

動こうとすると苦しい。焦り、劣等感、惨敗感、いろいろなモノが自分にのしかかる。焦りながら、ゆっくりと抵抗しないでそのまま生活してみる。それでも苦しみながらいる自分。焦っている自分を眺めながら時をやり過ごす。焦りの正体は変わった方がイイという思い込み。変わっていく人を見ると自分もそうしたい、そうなりたいという願望。いろいろなモノが見えてくる。一見ひとつに見えているようだがよく見てみるといろんなものが見え隠れする。深く見ていく事で自分の変化を感じる。その変化は可視化することはできないけれど自分の中では大きな変化だと思う。今までは目に見える方変化が、変化だと思っていたし、内面の変化に囚われていなかった。だけどそれを認識できるようになったら、少し世界が変わった。見える物や、価値観、常識、社会。今までの自分は何だったのだろう?というくらい変わったが外見は何も変わらない。

 

人って無意識のうちに見えないものを抱えて生きている。そして知らないうちに無意識に苦しめられてる。それを認識できないからおかしなことになっていく。

 

波にのまれた時、力んでいると沈んでしまうが、波に身体を預けると早く浮上できるという。何か問題にのまれた時、その時は苦しいかもしれないが、そのまま抵抗せずに苦しいままでいる。そうすることが自己受容であり、最短の解決策なのだと。

 

それを乗り越えられた時、人は成長している。強さ、嫋やかさ、人間としての美しさ。経験しないと手に入れられないものがある。お金や名声よりも価値があるかもしれない。そして自分の中にあるものは決して盗まれることはない。

 

見た目ももちろん大切ですが、内面も気にかけてあげることも大切。要するにバランスよくできたらそれがいちばんかな?

 

難しいとは思いますが、ゆっくりじっくりがいちばんの早道です。わたしもこれに気づくまでに7年かかりました💦でも諦めたら終わりです。居続けるコトができたらなら必ず道は開けます。何年かかるかわからないけれど、、、。