かまじいのブログ

INFP-Tの綴る言葉の世界

自分の周りで起こるコト

日々、生活しているといろいろな事に遭遇する。

自分だけでは何もないフツウの日常だが、他者と存在することによっていろいろなことが起きてくる。ひとりではあり得ないことが起こる。

両者が存在するから起こる現象であって、そこには奥深いものがある。

最近、職場の訳のわからない現象に勝手に巻き込まれていた。わたしには一切関係のない事だが、勝手に疲弊している自分がいた。歩み寄る能力があるのでいろいろな話を聞くことが多い。だけど私は解決できるほどの技量はない。し、よ~く考えたらわたしの問題ではない事がほとんどである。誰も解決してくれなんて頼んではいない。勝手に何とかしようとしている自分に気づく。大きなお世話だ…。わたしはただわたしであればいい。話は聞くが、寄り添うことだけで十分だと思った。これはセラピストとして大切なコト。伴走以上の事をしたらそれは依存を招く行為である。またの名を、エゴというのかもしれない。だから私は存在するだけでいい。それがわたしのいちばんの仕事。そして平常心を保つトレーニング。己を諭す。自分の立ち位置をこれでもかってくらい確認しないと自分を保てない。全然関係ないのに何か言われたらそれは投影というものかもしれない。自分の事なのに人にかぶせてしまう。知らず知らずのうちに自分が起こしている現象。思い込み、無意識。自分のコトほどわからない生き物はない。

そもそもお互いが存在するから何かが起こるのであって、ひとりでは何も起きようがない。存在理由を考えていくと人類が進化し、共存して生き延びていく上で必要な事であって、、、。今、まさに人類はそのことを今一度考えないといけない時期にきている。どうありたいか?生きるとはどういうことか?原点に戻って今一度考えてみる。

仏教の ”空” の意味が少しづつわかってきた。学び続けて理解が深まる喜び。というか、感動。でもこれがわかるのではなく、実践しないと意味がない。理屈がわかっだけで満足してはならない。

焦らず、じっくり、日々、精進。