本を読みながら大切なことをノートにまとめていた時のコト。
字を書くことが久しぶりだったせいか、上手く書けなかったことがきっかけで思わぬ気づきがあった。”動く”と書いたのだが、へんとつくりが離れてしまい自分で書いておきながら重力と読んでしまった。そしてそんなこと、意識しないと分からなかった自分にビックリする。
意識と無意識は難しい。無意識は意識をしていない結果であるが、意識を刷り込んで無意識に持っていくという技もある。
１年程前、自分で無理矢理動くことを辞めてみた。何かをしようとか、目標を見つけるということを。そうしたら脳が衰えた気がした。忘れることが多くなった。先日、帰りにタイムカードを押そうと手に持ったが、スタッフに確認したいコトがあって話をしていたら、タイムカードがない。あれ？もしかしたら置いてきちゃったのかも、、、。とその日は帰宅した。次の日、心当たりのある場所を探したが見つからない。スタッフに私のタイムカード知りませんか？と尋ねると、昨日そこに置いてありましたよと、、、。無意識に置いて、しかも手に持ったことすらわからなくなっていた。わたしの脳はどうなっている？？？いろいろな学びから結局無意識は、意識を身体や脳に刷り込んで無意識にやる➡無意識にできる。ということではないだろうかと自分の中で納得した。
先日娘が、ボカロの曲を聴いていて、「全人類が好きな事やってたら世界は滅びちまうよ～」と叫んでいた。わたし目線で言わせてもらうと、確かに…その通りだと思う。昨今、インターネットの普及によってどんな情報でも簡単に検索できるようになった。（真実かどうかは別として）自由という言葉があるが、自由の前提にあるものによってそれは大きく変わってくる。ある程度の枠というものを認識しないと、それはもう自我の主張でしかなくなる。自然界のルールというか、摂理というか、、、。自分、自分と言うが自分がないまま、前提がないままやってしまうとブレるし、ズレる。そして世界はおかしくなっていく。自分の立ち位置と言うものを把握しないと方向性が見えてこないのではないだろうか？？？
