かまじいのブログ

INFP-Tの綴る言葉の世界

魂との接触

前回、セルフタッチでフラッシュバックの様なものが起きたことを取り上げた。何となくその方に勇気をもって連絡をしてみた。

やり取りをしているうちに、初めてお会いした時のことを思い出した。何年か前に参加したセミナーの講師のひとりだった。面識はないが共通点はあったので少しだけ会話をしたのは覚えている。

その方の講義が始まった。そこでもセルフタッチを実践した。もちろん気持ちイイとは思わなかった。ただ、声や佇まいが優しく、ある人は菩薩の様と…。しばらくすると、何故だかわからないが涙が出てきた。全くもって泣くところではない。

その時SNSを繋いでいただき、挨拶がてらこんな事がありましたと報告させていただいた。「共鳴していただきありがとうございます」と言われたがさっぱり分からなかった。

数年後、涙の意味がもしかして~となる。見えない何かが癒されたかも!自分では気づかない小さな何かが浮上してきた。ひとりで勝手に腑に落ちた。

 

今回はいろいろアドバイスをいただいた。そしてわたしはこの方の魂に触れているのかもしれないと。以前学んでいたエソテリックヒーリングのテキストと本を引っ張り出しざっと読み返す。忘れていることも多いが、もしかしたらこういう事かも…。という学びもあった。

 

そして忘れていたことを思い出させてもらった。

確か師匠に言われたこと。

「施術は気持ちイイなんて誰が言いましたか?」一般的には気持ちいいモノという認識がある。そして大抵の人はスッキリした。気持ち良かったという。私はそうではなかった。気持ちイイと言うよりダルくなる。快とは言えない場合もある。不快こそ自分の奥底にあるもの。それを不快と思わなくなることが本当の癒し。これも今回の事で深い理解に繋がった。この方にも、気持ちイイだけではなく、気づいていく事と言われた。

エソテリックヒーリングの中に患者を治癒させるのが治療の目的ではない。とある。魂と接触させることが目的。その中の1つににカルマの解消がある。今まで培ってきた中で心に刻まれた呪い、向き合うことで痛みや苦痛を伴う。トラウマのフラッシュバックと同じ。だけど避けて通れない。上手くかわしていけばシフトチェンジができる。

さっぱりわからなかった本の内容がこうしてわかっていくと面白い。しかも自分の実体験と重なると理解が深まりやすい。がこんな形で結びつくとは思わなかった。真のスピリチュアルが学びたいと思い学び始めたのがきっかけだったが難解すぎて開き直った。難解じゃないといけない理由もわかってきた。考えて考えて理解していかないと真理というものは見えてこない。教える方も、教わる方も。勝手に自己解釈だけで進んでしまえば流行りのスピリチュアルにしかならない。

自分の中で実践して腑に落としていく事、これを生涯重ねていく事で人生に重みや味が出てくる。説得力がある人というのはこういう事だろう。

自分の中の何でだろう?が思わぬ型で返ってきた。

上手く言葉にはできないが、絡まった糸がスルスル解けていく感じ。わたしは1人じゃない。自分でも知らないうちに勝手に癒されていた。頼んでもいないのに…。不思議な力をありがとうございます。