かまじいのブログ

INFP-Tの綴る言葉の世界

怒りは麻薬

怒りはクセになる。

ドーバミンという脳内快楽物質が出るため、繰り返していくうちに中毒性となる。理性がなくなり、結果本能の赴くまま…。脳が上手く機能できていないので、動物と一緒ってことですね。依存症と呼ばれるものはドーパミンが深く関係しているようです。

(アドレナリンとノルアドレナリンも関係していますが、割愛させていただきます。)

 

怒りのメカニズムを簡単に分解すると…。

怒っている➡感情 

演じているのは➡肉体となる。

何故怒っているのか?➡メンタル体

 

怒りの原因を順に追っていく。

怒りは感情の爆発。何に対して怒ったのか?相手の態度なのか、もしかしたら自分が思うようにいかないからかもしれない。女性だったら月経周期と関係がある場合も。パートナーと上手くいっていなくて普段だったら怒らないけれど、それを知らないうちに他人に向けているかも。

自分と向き合う事なので始めのうちはチョット苦しいかもしれませんが、続けていくと自分のクセ(傾向)に気づくことも。

とにかく冷静にいろいろ考えてみる。きっとこれだと決めつけるのではなく、Aかもしれないし、Bかもしれない。という感じで見ていくとだんだんたどり着けると思います。行き着くところまでよ~く考えてみて下さい。

ちょっとハードルが高いという方は、怒っている時に、あっ、今怒ってる💦と俯瞰して見れるようになることから始めてみて下さい。アンガーマネージメントってヤツですね。 根本原因がわかると対処の仕方が見えてきます。先ずは自分の感情に気づくところからです。

これが案外トラウマと関係している場合が多いんです。言葉の洗脳によって認知の歪みが起きていると、ある言葉を言われるとそれが引き金となって怒りとなったり、自分を守るために攻撃的になったり。

どんどん糸を追っていくので気づかないうちに気分が悪くなったりすることもあるので少しづづ無理のない範囲でやってみて下さい。追い込むのではなく、気づくことが治癒の前提です。やりすぎると、逆に傷が深くなることもあるので気を付けて下さい。私もそうですが、早く解決したいと焦ってしまいそれがかえって他人を巻き込んでいたり、自分を追い込んでいたり、ゆっくりと丁寧に向き合っていく事が治癒への近道です。傷跡が消えることはありません。無かったことにはできないので上手く折り合いをつけていく事が大切だと私は思います。