かまじいのブログ

INFP-Tの綴る言葉の世界

身体からのサイン

『手にボツボツが出来て痒いんです。』

職場の子がポツリと言う。私も経験があり、皮膚科にも罹ったことがある。環境の変化とかストレスかな~?なんて言われたことがあった。

 

何日か前から謎の蕁麻疹のような湿疹のようなものが手の甲にお目見えした。

夜になると出で来る。今日はお風呂上りに。

 

 何年か前、山芋をすった時、痒いな~と思ってポリポリしたら、なんだこりゃ~というのがはじめての蕁麻疹だった。そしてきゅうりの葉っぱもNG。いずれも接触性のモノだったが、今回は何も触っていない。

 

考えられるのは温熱蕁麻疹。

東洋医学的には体の中の熱が体外に上手く排出されない為、皮膚に症状が表れるという事らしい。巡りという点では呼吸器系、肺も関係しているのだとか。泣きたいのに泣けない的な症状もあったので身体の何処かに詰まりがあるかもとは思っていた。詰まったトイレと同じである。

西洋医学だと、ストレス?自覚のないストレス。トラウマに関係があると思う。無自覚の反射が身体にプログラミングされてる。

トラウマが筋骨格系と関係があると分かった時、衝撃を受けた。いろいろなアプローチの仕方があるが、いちばん安全なのは知らないうちに身体のクセと共に解消されることだと私は思う。長い間身体に保持しているものがある日突然なくなったら身体は困惑するだろう。それがまた身体に影響してくる気がする。

人は悪いものは排除したがる傾向にある。ただ排除しても根本的な事が変わらなければまた違った形でわたしに訴えかけてくる。時間をかけて少しづづ向き合う事。とても根気のいる作業だけれど、昇華された時は、向き合ってきた時間は無駄ではない事に気づくであろう。